国産和牛のあか牛/黒毛和牛をすだちで健康に育てたすだち牛は、徳島県鳴門市の肉牛肥育の農業生産法人、天恵(あまえ)牧場が育てています。

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すだち牛が誕生するまでのストーリーをイラストにしました。

人生の門出に縁起のよい「すだち」

縁起がよい「すだち」の謂れについてご存じですか?

先日、お客さまからうれしいお手紙をいただきました。

親戚のお子さんがこの春大学を卒業し就職されたので、お祝いに『すだち牛』を贈られたそうです。
今はなかなか就職先も決まらないそうですからさぞかし大変だったでしょうが、無事に就職が決まって本当におめでとうございます。

さて、なぜお祝いにあえて『すだち牛』を選ばれたのかと思われたことと思います。
私どもも不思議に思いましたがお手紙を読んで、「ああ、なるほどなあ」と納得しました。

すだち牛を選ばれたその理由は?

徳島では「すだち」は「巣立ち」につながるので人生の門出に縁起のよい食べ物と考えられる方がいらっしゃいます。
お手紙をいただいた方も徳島にお住まいの方で、最初は縁起をかついで「すだち」を贈ろうかと思われたそうです。
でも卒業・就職シーズンは「すだち」の時期から外れていますし、「すだち」をドッサリ贈っても正直さすがに喜んでもらえないだろうと(笑)。

それに親戚のお子さんはまだまだ食べ盛りの年頃ですので、食べ応えがあって、ごちそうという感じがして、なおかつ「すだち(巣立ち)」と関連のあるものをということで、私どもの『すだち牛』を贈られたとのことです。

また私どもの天恵牧場という名前も「天の恵み」を連想させ、人生が実り多きものになりそうな名前だと言っていただけました。
ご親戚のお子さんとご家族の方にも「縁起がよい」と大変喜んでいただけたようで、私どもも本当にうれしく思います。

正直に申し上げますと、『すだち牛』と名付けた当初はそのようなところにまで思い至らなかったのですが、お客さまからの手紙でとてもいい名前をつけたのだなとうれしくなりました。

縁起のよい食べ物が多い徳島

そういえば徳島の特産品には不思議と縁起のよい食べ物が多いような気がします。

鳴門の鯛は「おめでタイ」。
穴があいていることから「先が見通せる」ので縁起がよいとされるレンコン。
ワカメも「若女」につながることから、若々しさを保つ食べ物として喜ばれています。

しかしこれらの食べ物もそうですが、いくら名前の縁起がよくてもそれだけでよい牛に育ってくれるわけではありません。
鯛とワカメは鳴門の荒い潮流に揉まれたからですし、いいレンコンに育てるには大変手間暇がかかるのだそうです。

私どもも毎日真剣に牛たちと向きあって世話をしないと決してよい牛に育ってくれません。
よい牛に育てないと縁起がよいと言っていただいた名前もみかけ倒れになってしまいます。

縁起のよい名前に恥じぬようさらなる向上心をもって、最高の『すだち牛』を育ててまいりますので今後とも何卒よろしくお願いいたします。